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盲导犬と东大(2) 盲导犬と视覚障害者のための共同研究

掲载日:2023年10月10日

盲导犬と东大

盲导犬と东大

人间の目や耳、そして手足となって働く补助犬。
その一つである盲导犬と视覚障害者の课题解决のための研究が、新领域创成科学研究科を中心に行われています。
公益财団法人と共同で进めている盲导犬歩行学分野社会连携讲座の取り组みと、
盲导犬歩行学研究室をハブとして进む盲导犬と视覚障害者のための研究について绍介します。
登场するのは、ゲノム学、バーチャルリアリティ学、情报処理学の分野で活动する3人の研究者です。

10/3(火)公开の前编はこちら

记事を见る

2.

痴搁で盲导犬歩行と视覚障害を疑似体験する

雨宫智浩
AMEMIYA Tomohiro

情报基盘センター教授

雨宫智浩

盲导犬と歩くとはどんな感じなのでしょうか。

啓発イベントとして盲導犬歩行体験が各地で開催されていますが、実施できる回数やエリアが限られてしまうという課題があります。そこでバーチャルリアリティ(VR)を研究する雨宫智浩先生が開発したのが、VRで盲導犬歩行を体験できるプロトタイプ。専用のゴーグルを装着し、握ったハンドルで犬の動きを感じ、それに身を任せているといつの間にか目的地に着くといった体験ができると雨宮先生は説明します。

体験者が握るハンドルは、ゲーム机などに使われる市贩の装置を改造したモーターにつながっていて、このモーターがハンドルの位置を计算して、颁骋の犬の动きの合わせて引っ张ったり、押し込んだりしてくれます。危険があるときは止まり、横断歩道を渡るときは引っ张ってくれるといった、実际に街中を歩くときの盲导犬の挙动を体験することができるわけです。痴搁酔いも考虑して、长さは约2分。将来的には盲导犬训练センターなどに常设し、痴搁で盲导犬歩行体験をする、ということができればと考えているそうです。

雨宮先生たちが開発したVR盲導犬歩行体験
雨宫先生たちが开発した痴搁盲导犬歩行体験。ハンドルを握り、盲导犬の动きを感じながら街の中での歩行がどんなものか体験することができます。
VR盲導犬歩行体験をするときに体験者が握るハンドル